|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
悲鳴を上げてドアからすぐに遠ざかる。 このマンションはちゃんとしてる物件だし、自殺した人もいない。 ついてきたんだ。憑いてきてるんだ。 車に乗ってエンジンをかけようと車のキーを挿す。 バックミラーが目に入る。 人気(ひとけ)を感じさせない後部座席が映ってる。 止めよう。歩いていこう。 乗り込んだ車のドアを閉めるときに何か居た気がする。 それからしばらくは泣きながら経過を話した。 とにかく助けてほしい。なんとかしてほしい。 「あんた、今日は家に帰るつもりかい?」 住職は伺うように聞いてくる。 「い、いえ..まだ何も」 しゃくりあげるのをこらえながら声を紡いでいく。 防犯カメラ「だったら、今夜はここにいなさい」 諭すような声で住職は言ってきた。 その声には説得力があるような気がしてその日は神社に泊まることにした。 住職は私のために布団をはじめいろいろなものを部屋に運んでくれた。 そして部屋の四隅にお札を貼った。 そのお札が私に自分の本当にまずい状態であることを訴えてる。 「いいかい。あんたがなにしたのかは知らんが、あんたは目をつけられてる。」 「…はい。」 「今夜、そいつはあんたを連れて行こうとする。」 「連れていく..?」 「あの世だよ。」 ぴしゃりと住職は私に向かって言いはなった。 「この部屋には入れないようにしている。 何があってもお札をはがしたり、招いたりしてはいけないよ。」 「はい..。」 今朝のドアノブの黒い手形が頭をよぎる。 朝日が入るまでは夜からずっと電気をつけっぱなしにしてた。 これ、更新しようかな。 普段ならすぐに適当な説明を付け加えてブログを更新するけど..。 更新してから呪われてました、なんて想像したくない。 とにかく早く神社に行こう。 お守りとかお札とかもらえるかもしれない。 近くに落ちていた服に着替え逃げるように玄関のドアを開けて、 鍵を閉めようとドアに向き直る。 スパイカメラ
PR |
|
|
|
トラックバックURL
|
